2015-01-01から1年間の記事一覧

金貸し父さんと信頼の米びつ

僕は大阪に本社を置く機械商社の新社長に挨拶をする為に先方の応接室を訪れていた。 部屋の中には僕を含め3人の男がソファに身を沈めている。今回社長から一気に相談役に退いた老創業者は絵に描いたようなナニワの喰えない商売人という感じではあったが、そ…

破滅こそがオーナー経営の処方箋なのか

(また、適当なことを書きおって。。人の気も知らんで。。)男はそう思いながらノートパソコンのブラウザを忌々しそうに閉じた。 ネットニュースの記事には自分があたかも冷酷非道のヤクザ者かのように書かれており、その下のコメント欄には自分を中傷する「…

「ベンチャー役員三界に家なし」はネット界にもお家がなくなったので現在メンテナンス中です。

「ベンチャー役員三界に家なし」は諸般の事情により現在メンテナンス中です。バックアップから記事を部分的にサルベージしていますが、新しいエントリは別のブログで書こうと調整しています。 引越しした際は追ってリンクもつけたいと思います。 【削除後、…

たとえ世界の終わりが明日だとしても種子をまくことができるか?

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人の失敗談、ちゃんと聞いてますか?

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モラルある行動は教育で生まれるのではなくシステムで作るもの

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金貸し父さんと評価尺度の囚人

ごきげんようお盆の週ですから皆さんのタイムラインも帰郷モード一色ですね。 僕はあまり帰郷したいと思わない方なのですが、父が死んでからというもの余計に帰る頻度が落ちてしまいましたね。 怒ってくれる人がいないとなかなか手を付けられないのは昔から…

金貸し父さんの友達論

ごきげんよう今年は東京で花火や祭りを楽しむ夏を迎えています。 僕は大阪南部、エリア的には泉州というところで育ちましたが、泉州もだんじりという山車を曳きまわすお祭りが盛んなところでお祭りの熱気は故郷を思い出します。 嫌いではありません。お祭り…

金貸し父さんのキャッシュフロー

ごきげんようなんか住宅ローンがどうのこうので盛り上がってるみたいだが、低金利時代のローンの有用性などはそれこそ鬼のように詳しい人達が一杯書いてくれてるのでそちらをみてもらって。。お金というのは身近なようで本質的にはバーチャルな部分があるの…

僕が個人タクシーに乗らなくなった理由とサービスの均質化について

ごきげんよう昔社員全員がタクシーで出社できる会社にするって言って潰れた会社ありませんでしたっけ? まぁどうでもいい話ですが。さて、ここはとある都心のマンションの前。雨の日の朝、またいつもの奇妙な光景が繰り広げられています。 このあたりは大型…

仕事をするならキャラは自分で立てるもの

ごきげんよう。 昔いつものお店のカウンターで食事をしていたら隣の席の女性が「『俺ってちょっと変わっててさ〜』っていう男の普通さったらない。」 と言ってて、ボンゴレビアンコが鼻から出そうになったことがあります。さて、これまでの人生の中で沢山の…

商品に対する愛は事業の拡大を阻害する

ごきげんよう。 赤坂を歩いていたのだけれど、赤坂プリンスホテル、通称「赤プリ」の後に立つ再開発ビルがその巨大な姿を完成させつつある。 あの丹下健三デザインの赤坂プリが記憶の中だけになるというのは時間の流れの速さに驚くばかりである。ふと思い出…

スタイルを捨てるというスタイル

ごきげんよう。僕が革靴が趣味だというのは以前もブログに何度か書いたのですが、 「僕は革靴が趣味で靴を大切にしていて、それによっていろんな出会いや良いことがあったと自分では思っている。」 という文脈に対して、 「何か少しでも見返りを期待しながら…

「アイデア」なき調整は時間稼ぎであって交渉ではない

世の中は交渉に満ちている。大で言えば、ギリシャの問題でのEU、IMFとの交渉しかり、イランと国連安全保障理事国+ドイツでやっている交渉もそう。 華々しいものもあれば水面下のものもあるけれどお互いの利害をぶつけあいながら落としどころを探る交渉は非…

悪気なく部下の手柄を横取りする人について

いつものダイニングバー。 カウンターのいつもの席、今日は見慣れない男性が隣でぶつぶつと独り言のように何かを言っている。かなり酒がまわってるようだ。見た目は僕より4つ、5つ上だろうか。 ずっと知らないフリをしていたが、体がぐらぐらしてきたこと…

個人店に大切にされる1人飲み食いの仕方について

先日、築地で一緒に食事した取引先の人に「銀座も築地もどこに行ってもお店の人が声をかけてくれて、メニューにない美味しいものが出てくる。どうやったらそういうお店との付き合い方ができるのか?」と聞かれた。そういう風に意識はしたことなかったが、確…

老人が保守的だという偏見に気づかされた話

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最期に見る夢をいくらで買いますか?

ごきげんよう。 本当はビッグデータとビジネスについて書こうと思っていたのだけれど、高野さんのお子さんを初めて保育園に預けるエントリを見て、どっちでも良くなってしまった。 (娘の保育園の入園式だった - 言いたいことがなにもない http://mtakano.ha…

オーナー企業が2代目に学ばせるべきはMBAなのか?

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若き靴磨き職人に教えてもらった僕の「人生の賞味期限」

ごきげんよう僕は革靴が趣味なので、メンテナンスもいろいろと興味があって試行錯誤しているのだけれど、迷ったときはその道のプロの技を盗もうといろいろな靴磨き職人さんを訪ね歩いて教えを乞うことにしている。 靴磨きというと路上での靴磨きを想像する人…

不幸な病気ホウレンソウ病

ある会社の部長さんと飲んでいたら「奴は失敗ばかり繰り返す。失敗から学ばないし、ダメな奴だ。」とある部下の方の話をされました。まぁ愚痴ですね。僕はその部下の人とプロジェクトで一緒に仕事をしたこともあるし、近くで一定期間じっと見ていたのですが…

靴を大事にできる人に見てほしい5つのお話

ごきげんよう年初から何本かエントリを書いたのだが、年頭一発目に書いた靴を大事にする話(3万円以上する靴を大切にする費用対効果の話http://d.hatena.ne.jp/grand_bishop/20150105/1420444165)がいきなり沢山のブクマやいいね!をいただいてしまいもう…

スタートアップの話を本当に聞いてくれるのは誰か?

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常に怒っているという才能

さてごきげんよう結構昔のことなんだけど、コンサルタントをしている奥さんと話をしているときに「仕事をしていて、一番腹が立つのはどんな人か?」みたいな話題になり、彼女は「怒ったら、パフォーマンスが上がる人」と言っていてすごく印象に残っている。 …

炎上を経営に組み込むという戦略

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未成熟な産業を探して飛び込むという安定

さて、ごきげんよう。我が家の一番上の息子は15歳。もうすぐ高校受験です。今日は確か願書を学校に持って行ってるはず。 仕事をしながらも、これからの10年が彼の人生を決めることになると思うとどういうアドバイスと支援をすればよいかといつも考えてしまい…

市民にロボットが紛れ込む日

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3万円以上する靴を大切にする費用対効果の話

新年おめでとうございます。 年末年始はずっと家に居たので本を読んだりブログを書いたりしようとおもっていたのだけど、結局子供たちに毎日ご飯を食べさせたり遊びの相手をしているだけで終わりました。 でもこれはこれで貴重な時間だと思うのでよしとしま…